生活習慣病関連骨粗鬆症

近年、糖尿病・脂質異常症・高血圧症・慢性腎臓病などの動脈硬化を引き起こす疾患が骨代謝に影響を及ぼすことが明らかになりました。
糖尿病と慢性腎臓病によるものは「生活習慣病関連骨粗鬆症」として確立され、骨量減少の早い段階からの治療が必要です。

生活習慣病関連骨粗鬆症 ⇒ 骨質(骨梁構造)の劣化へ関与

骨質劣化の原因

酸化ストレス増大や糖化が進むことにより、骨基質のコラーゲン分子間に老化した架橋が増加することが原因です。

(骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版)